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「FFXIV RMT」のパッチ3.2は2月23日に実装予定。数々の新情報が明らかになった「F.A.T.E. in KAGOSHIMA」をレポート

フェイト/グランドオーダー RMT
 スクウェア・エニックスは2016年1月30日,鹿児島市の天文館ビジョンホールにて,同社がサービス中のMMORPG「ファイナルファンタジーXIV:蒼天のイシュガルド」(PC / PS4 / PS3 / Mac。以下,FFXIV)のファンミーティングイベント「FINAL FANTASY XIV: Full Active Time Event in KAGOSHIMA」を開催した。
 イベントでは,お馴染みの公式生配信「第27回 FFXIVプロデューサーレターLIVE」(以下,PLL)が行われ,「パッチ3.2実装コンテンツ特集 Part2」として,実装が迫るパッチ3.2に関する新情報がプロデューサー兼ディレクターの吉田直樹氏から発表された。
パッチ3.2は2月23日公開予定
 PLLでは,まずパッチ3.2のタイトルとして「GEARS OF THE CHANGE:運命の歯車」が紹介された。このタイトル名について吉田氏は,パッチ3.2ではさまざまなものが変わってくるためだと説明。そして,氏はこの公開日が2月23日であることを明かした。
・木人討滅戦
 続いて,吉田氏による新コンテンツ「木人討滅戦」のプレイが披露された。木人討滅戦は,木人を3分間で討滅する一人用のバトルチャレンジで,コンテンツごとに複数のチャレンジレベルが用意されている。木人討滅戦を利用することで,難しいコンテンツに行く前に,しっかりとDPSが出せているかどうかの確認ができるのだ。
 なお木人討滅戦は,すべてのジョブに対して用意されているが,吉田氏は「ヒーラー用も用意はしているが,これはヒーラーにDPSを求めているものではなく,遊びとして実装している」とし,ヒーラーにもDPSを求める風潮が起こらないように配慮していた。ちなみに,吉田氏は黒魔道士で「アレキサンダー零式:起動編4層」に挑戦したのだが,何度か「間違えた!」との言葉を発しながらも,制限時間内ギリギリで木人を倒し切り,面目を保った。
・ジョブ調整
 パッチ3.2では,タンクロールの物理攻撃力の算出方法が変更され,STRステータスよりもVITステータスが物理攻撃力に大きく影響するようになるという。そのため,タンクロールはアクセサリにVITステータスのものを装備しておけば,最もダメージが出るようになるとのことだ。
 加えて吉田氏は,タンクロールの3ジョブの攻撃スタンスと防御スタンスについて調整を加えたことを明かした。氏によると,とくにナイトに関しては使いづらい部分が出てきたため,全面的に調整が施されているという。
 さらに,占星術師のスキル「シャッフル」のスキル名が「チェンジ」に変更され,同じカードを引き直すことがなくなると発表された。また,占星術師の“ヘイトを下げる行動が取れない”という部分にも調整が加えられ,吉田氏は「占星術師の使い勝手はかなり変わると思う」と説明していた。
 続けて,機工士のDPSが伸びる方向で調整され,吟遊詩人に関しては「時神のピーアン」の使い勝手が調整されるという。また,吉田氏はそのほかのジョブについても細かく調整していると付け加えた。
 このほかパッチ3.2で,改めてリミットブレイクゲージの蓄積速度に関する調整が行われるとのこと。もともとは,パッチ3.1でパーティのジョブ構成により蓄積速度が変化するように調整されていたのだが,そのときは仕様が適していないということで,のちのHotfixで調整前に戻されていた。
・蛮族デイリークエスト:グナース族
 蛮族「グナース族」の蛮族デイリークエストが実装される。グナース族の蛮族デイリークエストも,バヌバヌ族のクエストと同様に,受注したジョブ/クラスに応じてクエストの難度が変化するレベルアジャスト機能が用意される。レベルアジャスト機能について吉田氏は,基本的にバヌバヌ族のものと同じだが,報酬の経験値が少ないと思っていたので,グナース族の蛮族デイリークエストについて獲得できる経験値量を増やしていると補足した。
 そして吉田氏は,実機を用いてグナース族の蛮族デイリークエストでもらえる,報酬のフライングマウントを紹介した。さらに,氏はマウント「アダマンタス」の飛ぶシーンを公開。手足からジェットを噴き出してくるくる回りながら飛ぶ様子は,特撮映画「大怪獣ガメラ」に登場するガメラを彷彿させる。なお,吉田氏によると,アダマンタスに乗っているプレイヤーキャラクタも一緒に回っているが,主観視点にしても画面は回転しないとのこと。
・ザ・フィースト
 続いて,「ウルヴズジェイル2」と呼ばれていたPvPコンテンツの正式名称が「ザ・フィースト」に決まったと吉田氏が明らかにした。ザ・フィーストの参加可能レベルは60で,アイテムレベルシンクは150になると説明。また,パーティ構成は4vs.4では「タンク×1,近接×1,遠隔×1,ヒーラー×1」,8vs.8では「タンク×2,近接×2,遠隔×2,ヒーラー×2」という構成のみで,吉田氏によると必ずこの構成でしかパーティは組まれないとのこと。
 対戦ルールはレーティングマッチ非対応の8vs.8,レーティングマッチ対応のソロ用および固定パーティ用の4vs.4,レーティングマッチ非対応のソロ用および固定パーティ用の4vs.4といった計5つのモードが用意されている。8vs8.は,カジュアルに楽しむためのモードで,いわばザ・フィーストの入門編であると吉田氏は説明した。
 勝敗は,対戦開始時に参加者全員がメダルを持っており,相手を倒してこのメダルを奪い合うことで決まるという。最終的に自チームのメダル所持数が一定値を超えるか,制限時間経過時にメダルを多く所持していれば勝利となる。メダルを奪うというルールになるため,同じ人を倒し続けても,その人はメダルの所持数が少なくなっているので,落とすメダル数も少なくなる。そのため,メダルを多く持っているプレイヤーを狙ったほうが勝利しやすくなるわけだ。
 戦況を左右させる要素としては,「アドレナリンラッシュ」「サプライボックス」「デンジャータイム」「ヘヴィメダル」の4つが用意されている。吉田氏によると,アドレナリンラッシュは「シールロック(争奪戦)」に実装されているものと同じで,各個人が撃てるリミットブレイクとのこと。
 続いて,サプライボックスは,フィールドに置いてあったり,後から出現したりするオブジェクトで,攻撃すると「サプライキット」という薬品が入手できる。薬品には攻撃力を上げる「オフェンスキット」,防御力を上げる「ディフェンスキット」,ヒール力を上げる「メディカルキット」,アドレナリンラッシュゲージを増やす「アドレナリンキット」の4つが用意されているとのことだ。
 デンジャータイムについては,一定時間,敵味方どちらも倒れなかった場合に発生し,全員に被ダメージアップのデバフが付与されるというものだ。これは誰かが倒れるまでデバフがスタックしていくという。吉田氏は,このデンジャータイムの英語表記「Culling Time」について,「Danger」を使うかどうかでローカライズチームともめたというエピソードを披露した。というのも,英語圏ではあまり格好良く感じられないからだそうな。
 最後にヘヴィメダルは,メダルを持ち過ぎると付与される被ダメージアップのデバフで,所持しているメダルの量に応じて付与されるとのことだ。
 ザ・フィーストは,ソロ用と固定パーティ用のそれぞれに無印からダイヤモンドまで6種の階級が用意されているとのこと。そして,レーティングに応じて昇格するだけでなく,降格することもあるという。また,レーティングが上がり昇格する場合には,5試合が昇格戦となり,そのうち3試合に勝利すると昇格できるとのことだ。
 また,「THE LODESTONE」にザ・フィースト専用のランキングページが用意され,データセンターごと,階級ごとに順位付けが行われるという。そして,シーズン終了時に階級およびランキングもリセットされるとのこと。それぞれの階級の上位者には特別報酬が用意されており,シーズン終了時に贈られる。吉田氏は特別報酬となる専用装備のアートを紹介し,報酬には調度品のトロフィーも用意していると説明した。
 なお,ザ・フィーストはパッチ3.2実装から約2週間経過したパッチ3.21で公開となり,その後,パッチ3.25までの約3週間がプレシーズンとなる。吉田氏によると,プレシーズンはレーティングや階級などが変動するものの,ランキングは行われないという。シーズン1は,パッチ3.35までとなる約3か月半の間,開催されるとのことだ。
・新インスタンスダンジョン
・機工城アレキサンダー:律動編/機工城アレキサンダー零式:律動編

 さらに新レイドダンジョン「機工城アレキサンダー:律動編」が実装される。吉田氏によると,零式も同時に実装されるとのこと。なお報酬には,装備品の交換用アイテムが用意されており,各層で週に1個ずつ取得可能だという。このあたりは,蒼天のイシュガルド実装時の「機工城アレキサンダー:起動編」と同じようだ。
 一方,機工城アレキサンダー零式:律動編では,報酬は装備品が宝箱から直接ドロップするほか,各層クリア時に装備交換用アイテムが入手できるとのこと。こちらも報酬に関する仕組みは機工城アレキサンダー零式:起動編から変わっていない。
・マテリアクラフト関連の仕様変更

 パッチ3.2では,製作した装備品およびアクセサリにSTR/DEX/VIT/INT/MND/PIEのみ禁断が行えなくなり,マテリア穴の数だけ装着可能となる。また,トークン装備などにマテリア穴が用意されるようになり,マテリア装着の必要性が高まるという。それに伴いマテリジャおよびマテリガなどの排出や交換量の調整を実施し,入手しやすくなるとのこと。
・オーケストリオン
 ハウス内にいるプレイヤー全員のBGMを変更できるオーケストリオンという調度品が実装される。これは3Dサウンドに対応しており,オーケストリオンから離れるとBGMの音量も小さくなる。入手した楽譜の管理は新しく用意された「オーケストリオン譜面帳」で行われ,譜面帳に入手方法も記載されているという。
・メンターシステム
 初心者プレイヤーのヘルプやサポートを行うメンターシステムが用意される。メンターになるためには,タンク/ヒーラー/DPSのそれぞれで1ジョブ以上がレベル60に到達している必要があり,ダンジョン/討伐・討滅戦をトータルで1000回以上クリア,MIPを計300回以上獲得しているといった条件がある。また,ギャザラー/クラフターのそれぞれで1クラス以上がレベル60に達している,蒐集品を100回以上製作している,蒐集品を300回以上採集しているといった条件を満たしていてもメンターになれると続けた。
 吉田氏によると,メンターになると新規プレイヤーを専用チャットチャンネルに招待できるほか,「コンテンツルーレット:メンター」が利用可能になるとのこと。コンテンツルーレット:メンターを規定回数コンプリートすると特別なアチーブメント報酬が獲得できるという。
・魔神セフィロト討滅戦/極魔神セフィロト討滅戦
 新しい蛮神戦として「魔神セフィロト討滅戦」と「極魔神セフィロト討滅戦」が実装される。吉田氏は魔神セフィロト討滅戦の制作を担当した人物が,タイタン戦を作った人と同じであると紹介。いろいろ察した会場からの笑いが印象的だった。
・雲海探索 ディアデム諸島の調整
 雲海探索 ディアデム諸島のコンテンツ時間がEasy/Normal/Hardのそれぞれで変更となる。また,コンテンツ再突入のインターバルも45分から30分に短くなるとのこと。吉田氏は,インターバルを撤廃しなかった理由として,新しいトークンである「アラガントームストーン:伝承」が雲海探索 ディアデム諸島でも得られるようにしているためで,ほかのコンテンツとのバランスを考えて設けているからだと説明した。さらに,時間も短くなったため,乱風脈の泉の必要交感数も変更されているという。
 このほか,魔物の痕跡からモンスターを出現させたプレイヤーにファーストアタック権を付与する変更もパッチ3.2で行われる。
・ギャザラー/クラフターの調整
 レイド早期攻略に使えるアイテムレベルの高いクラフトレシピなど,数多くのレシピが追加される。吉田氏は,機工城アレキサンダー零式:律動編の早期攻略に使えるクラフトレシピの製作はそれなりに難しいが,入手難度の高い素材は使用しないで済むようにしていると説明した。
 また,ハイアラガン装備と同一デザインの染色可能アイテムレシピが追加される。これらのアイテムの製作には素材として設計図が必要で,取りに行かないといけないと話した。
 そのほか,各種おしゃれ装備やミラージュプリズム用の全クラス対応レシピなどが追加されるとのことだ。
 なお,パッチ3.2ではクラフター/ギャザラースクリップ:赤貨の交換アイテムが追加される。ただし,同スクリップ:赤貨のリセット日が木曜日のため,2月25日にHotfixが適用されてから追加アイテムの交換が可能になるとのこと。
・そのほかのアップデート
 アラガントームストーン:伝承が追加され,戦記の削除,法典の排出停止,禁書の週制限撤廃が行われる。なお,詩学については,吉田氏によるとレベル50で初めて入手できるアラガントームストーンのため,当面の間,排出を残すという。
 そのほか,コンテンツ参加確認中にも採集が開始が行えるようになったり,報酬の片手剣と盾が同時に排出されるようになったりなど,さまざまなアップデートが行われる予定だ。
 なお吉田氏は,アラガントームストーン:伝承で交換できる装備は蛮神をイメージしたものとなっていると話し,その画像を公開した。
マイケル氏が世界設定やローカライズの裏話を披露。パッチ3.2であの事件屋が!?
 PLL後半は,スペシャルトークセッションとして,ローカライズチームのマイケル・クリストファー・コージ・フォックス氏が登場。世界設定やローカライズに関する裏話などを紹介した。
パッチ3.2では,ミンフィリアが帰ってくるとのこと。暁のメンバーを含めて,どう変わったのかについて注目してほしいとマイケル氏は話した 
逆さの塔はシャーレアン達がマザークリスタルを調べるために作った塔だという。そのため,下に向かって延びているそうだ。登場するボスモンスターは,過去のファイナルファンタジーシリーズに登場したものだという 
 また,世界設定をまとめた書籍を出す予定はないかと聞かれたマイケル氏は,日本語と英語で10月のファンフェスティバル(北米ラスベガス開催)までに出すと公言。最後にマイケル氏は,パッチ3.2で事件屋ヒルディブランドが帰ってくると明かし,スクリーンショットを公開。ヒルディが誰を連れて帰ってくるのかに注目してほしいと話していた。

 

2016-2-3 13:31:30